ヨーロッパで恥ずかしい気分になった私

こんにちは。

日本はだいぶ暑くなりましたね。ブログ書く書くとインスタで言っているわりには、ちゃんと書いていなかった私です。

 

ちなみに最近までデンマークとイギリスに行っていました。ヨーロッパなので気温は日本に比べて20度近く低かったです。この温度差はこたえますね。。。
そのヨーロッパでとった何気ない自分の行動で、のちに反省することとなりました。

 

基本的に海外にいくと必ずホテルの部屋に水をストックしています。今回も例に漏れず、スーパーでブルーベリーと一緒に購入。1,5ℓのボトルを1日くらいで飲むので、次の日に空のペットボトルをゴミ箱の横において新しいものを買いにいきました。
夕方部屋に帰ってくると、デスクの上に空のペットボトルが。「え。なにこれ」と少しイラっとした私。そのまままたゴミ箱の横にそっと置いておきました。

 

そして次の日、とある会議に出席した時のこと。
会場ではコーヒーやハーブティーやお水など、自由に好きなだけいただけました。わたしはさっそく水を、、、。

 

 

”もし選択肢があるなら、いつも水道水を飲もう”(1枚目)

”なぜかって?”(以下2枚目)

”デンマークは世界でもっとも綺麗な水を保有する国の一つだから。

この箱は森を大切に、サステイナブルな方法で作られているから。関わる全ての環境、自然、人々に敬意を持っています。

わたしたちはお水を飲むということに、もっと公正にまたサステイナブルなアプローチをしていくことを望みます。”

100% デンマークの水道水

 

 

そうなんです。この中身は水道水。

 

うわぁ。かっこいいなー。というのが最初の感想。と同時に、「あーーーーやられた。というかやってしまった」という気持ちに。そう。この国の人々は水道水を飲むのが一般的。日本の水道管をまったく信用していない私からすると、盲点でした。
だからホテルのお掃除してくれた人も、親切心に「あの人間違えてここに置いちゃったのかな」と思ってデスクに置いてくれたんだと思う。後日、数本買いだめしてしまった私の行為をみて、ゴミ箱横のボトルを回収してくれていました。

 

それから数日して、イギリスに移動したわけですが。そこでフィンランド人の知り合いができました。その人と親戚とでスーパーへ買い物に。また買いましたよね、水。イギリスでも田舎の方になるのですが、昔住んでいた時は買っていました。
みんながレジにいるときに思い出して、先行っててと水を取りに行きました。後から「アキコ、なに買ってたの?」と聞かれ、水と答えると親戚にここの水はきれいだから買う必要ないと嫌な顔をされ、フィンランド人の知り合いからは「自分も昔は買っていたけど今はもう買わないね」と。


環境に対する意識の違い。瓶や入れ物を持参して、給水所で入れるという取り組みが行われている国もありますよね。

よくガイドブックに海外の水には気をつけましょうと書いてありましたが、全ての国でそれに気をつけていた私。
ペットボトルのゴミ問題は幅広く伝えられていますね。
最近は日本で出たペットボトルのゴミを海外に送って、それを強制的に送り返されるというニュースも目にしますよね。当たり前の話ですよね。拒否する側だってかなりのエネルギーがいるもの。

 

これは自分の課題。また浄水器を復活させるか、炭を使って水をきれいにするか。ウォーターサーバーという選択肢は今のところありません。災害が多い国だから、代わりが見つかるまではペットボトルの水をストックしています。何かいい案があったら教えてください!

 

あと。もちろんですが国によって水道水が飲めないところもあるので。
日本の水道局民営化は恐怖でしかない。。。今後、日本が地域によって本当に水道水が飲めなくなる可能性も考えられるし。どうか今より悪くなることがありませんように。願。

ではまた